2015/11の知財ニュース

11月30日(月)

「和解に見せかけた談合」ということですが、開発をして権利を取ったアモーレと法廷でそれに争ったLGの2社がメリットを享受するのは仕方ないような。
ちょっと面白そうですね。メンバーが豪華です。ただ、出来れば実際に融資をしている地銀の方の話を聞いてみたかった。
プロバイダの責任をどこまで求めるべきか、難しいです。
The German Supreme Court has today opened the door for ISP blockades of copyright infringing sites. In a landmark decision the court ruled that ISPs can be required to block websites if copyright holders fail to identify their operators or hosting providers.
ドイツで最高裁が海賊サイトのブロッキングへのドアを開く。日本でのサイトブロッキングの議論にも影響を与えそう。

11月27日(金)

ナムコ(現バンダイナムコゲームス)が取得していた「ロード画面中にミニゲームがプレイできる特許」が、今週金曜日の11月27日にも米国で存続期間を満了する予定となっている。特許情報プラットフォームの同特許における経過情報によれば、日本国内ではすでに2014年12月2日に特許権利は消滅したと見られており、今後は国内外でこの機能を自由に使用することが可能になるようだ。 この特許の正式名称は「ゲームプログラムおよびデータの読込み方法、ならびにこれを用いたゲーム装置(Recording medium, method of loading games program code means, and games machine)」。ゲームデータのロード中に、プレイヤーが画面上でミニゲームを遊ぶことができる構造の特許となっている。この特許は日本では1994年12月2日、米国では1995年11月27日に出願されていた。基本的に両国の特許は、出願から20年間が経過すると存続期間が満了となり権利は消滅し、存続期間を延長することも基本的に認められていない。 この特許の存在は、1999年に起きたコナミとナムコの訴訟合戦によって広く知られるようになった。当時『beatmania』を展開していたコナミは、音楽ゲームを開発する複数の企業に対し特許侵害の訴訟を進めており、そのなかにナムコの『ギタージャム』も含まれていた。コナミの訴訟に対して、ナムコは今回の特許をもとにコナミの『実況パワフルプロ野球'99 開幕版』が権利を侵害していると製造・販売の差し止めを要求。ジャレコなども含む泥沼の訴訟合戦が繰り広げられていたが、のちにコナミと各社は和解を果たしている。 このほか業界内での表立った動きとしては、プラチナゲームズの神谷英樹氏が2012年、Twitter上で『大神 絶景版』から妖怪牙集めがなくなった理由を同特許のためであると伝えていた。 ああ…あれはナムコがしょーもいない特許取って云々的なあれでもう無し… @minerin6: 今プレイしてますー! ロード中の妖怪牙集めがなくなってる(´・_・`)ロードが早くなったからでしょうか>< — 神谷英樹 Hideki Kamiya (@PG_kamiya) 2012, 11月 2
米国では今日から「Loading Screen Jam」が開催されています!面白い!

11月26日(木)

刑事主導で対策を進めているのでしょうか。しっかり手当てするのは良い方向性ですね。
再申請の是非とか登録の可否とはともかく、栗原さんのタイミングが神がかってましたね。
営業秘密侵害品の税関差止。判断がとても難しそう。

11月25日(水)

ちば興銀で「知財ビジネス評価書」を活用した初の融資事例。
融資額の規模が気になります。
カネカ、韓国企業の特許権侵害で16億円の勝訴見込み。
TPPを契機とした中堅企業の知財活用支援は、ちょっと楽しみ。

11月24日(火)

「特に著作権に関して2次創作が萎縮しないよう留意する」
せっかくだから刑事だけではなく、侵害自体から除外されるような手当てまで発展したらいいなと思います。
青空文庫には頑張って欲しい。
けど、駆け込む必要性はないのでは。
世界最大規模の無料の商標データベース「TMview」で、国内外の商標が日本語で検索できるようになったそうです。なんだか凄そう。
画面意匠の保護対象が拡大する審査基準改訂が固まったようです。
これからは「携帯情報端末」ではなく「○○機能付き電子計算機」で。

11月20日(金)

明らかにフェア・ユース(公正使用)と認められる動画について、米YouTubeがクリエイターの権利を守るための活動を支援するプログラムを明らかにした。訴訟に発展した場合、最大100万ドルまでの費用を保障する。
凄いですね。ほんとに凄い。

11月19日(木)

知財紛争処理システム検討委員会(第2回)の開催。
差止請求権は制限せず、無効の抗弁に制限をかける、思ったよりもプロパテント寄りの動きになりそう。
先日色の商標でもニュースになったDr. Reddy’sが、薬の特許を20億円で買収。そういえば医薬特許の大型売買は、意外と話を聞かないですね。
「ロゴがなかったので違反ではないと思った」と供述。立体商標ってすごい。これでさらに半永久権ですもんね。
中国に引き続き韓国でも。仕方ないような気がします。

11月18日(水)

産業財産権分野・コンテンツ分野合同会合(第2回)の開催。コンテンツの海外展開とインバウンド
平成21年(行ヒ)第326号 審決取消請求事件(平成23年4月28日 最高裁判決)からさらに拡大。

11月17日(火)

電子出版権の初の適用ということですが、複製権侵害・公衆送信権侵害も同時に認めているので、電子出版権があったからこそ逮捕できた、という事例ではなさそう。民事の方が活躍するんでしょうね。
移転価格税制のための文書化は、企業にとって負担になりそう。
「2015年トーマス・アルバ・エジソン特許賞」!

11月16日(月)

特許の数でイノベーティブかどうかを決めるのは抵抗がありますが、それでもこういう見られ方がされ得るというのは、理解しておかないといけない。

11月15日(日)

審査情報の共有は、便利なのでぜひ進めて欲しいですね。
大企業の開放特許の活用アイデアを、大学生が競う。面白そう。

11月13日(金)

控訴!
TPPのメリット部分は、最大限享受できるように頑張って欲しい。
侵害は認められずですが、50億円という額が凄い。
職務発明規定のパブコメです。今の段階ではもう特に意見はありません。

11月12日(木)

今年度は、志願者数5,340人、受験者数4,798人に対し、合格者数は319人であり、合格率は6.6%となりました。合格者数は減っていますが、口述の合格率は上がっているようで良かった。合格された方はおめでとうございます!
英語ですが、全文はこちらから読めます。
色の商標は日本ではまだ審査が着手されていないようですが、強力な権利となり得ます。

11月11日(水)

中国の国家知財ファンド。日本のIP Bridgeと同じような位置づけでしょうけど、なぜでしょうか、すごく怖い。
人工知能のデファクトスタンダードを狙っているのか、大胆な動きです。かなりコアな部分のように感じますが、これをオープンにしてどこに競争力を持たせるのか、データか、プラットフォームか。
特許の相互利用も絡め事業を一体運営。競争と連携が激しい。

11月10日(火)

どの知財管理システムを採用するかは企業にとって重要な判断ですが、これまでは日本のベンダー数社が日本企業の知財管理システムを寡占していました。
パナソニックが外資の知財管理システムを採用したことは、ちょっとショッキングです。

11月9日(月)

著作権における「グーグル税」とは、ニュースのアグリゲーション(ニュース検索)におけるスニペットの使用料のこと。導入したドイツやスペインでは失敗したという認識ですが。興味深いです。

11月7日(土)

インドのソフトウェア特許審査基準が改訂されるようです。

11月6日(金)

湯~トピアの件、地裁の判断を覆し、非類似の判断。妥当な気がします。
最近は知財系で面白い委員会が続きます。座長の「これがシンポジウムならば面白いが、委員会としてまとめるのは大変」という最後のコメントが、本委員会の雰囲気を的確に表しているように感じました。

11月5日(木)

明日行きます。
和解ですか。侵害と言うのは難しいかなと思っていましたが、和解になったということは、ある程度は勝ち筋があったんでしょうか。

11月4日(水)

特許に関する資料が流出というのは、公開公報ではなく別の情報でしょうか。
日本にも米国のような秘密特許の制度があってもいいかもしれないですね。米国からの軍事特許だけ秘密にする現状は、明らかにおかしいですし。また、そもそもこのような技術を特許出願する意味があるのか。
非親告罪化については、相当の限定がかかりそう。法定損害賠償は現行法でいけるのかどうか。

11月1日(日)

ジェネリック医薬品は、TPPでも大きな争点となったところ。