2016/01の知財ニュース

1月4日(月)

知財推進計画のパブコメです。
今日の知的財産権をめぐる争いにおいて、インターフェースの外観や操作性を対象とする意匠の重要性がますます高まっている。その最新の例として、マイクロソフトはコーレルが「Corel Home Office」で「Microsoft Office」のリボンを許諾を得ずに使用したとして同社を訴えた。
拡大縮小のリボンが9件の知的財産権で保護されているということですが、特許?意匠?著作権?
なんにせよ、正直これはパブリックドメインでもいいような。画面デザインに関しても慎重なクリアランス調査が必要となってきています。
最高裁へ。
2016年1月1日、著作権切れのため青空文庫に新たに谷崎潤一郎、江戸川乱歩などの作品が加わりました。第二次世界大戦のさなかにユダヤ系ドイツ人の少女アンネ・フランクが書いた日記「アンネの日記」も、1945年にアンネが強制収容所で15歳でなくなってから70年が経過し「公共財になった」としてインターネット上で公開されましたが、これに対しアンネ・フランク財団が「法的措置を取る」と強い反発を示しています。
どっちが良いとか悪いとかは難しい問題。だからこそ、冷静で公平な法的判断が求められます。

1月1日(金)

金銭だけで解決すればいいのですが。