最新の知財ニュース

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1月8日(金)

他者に商標を取られない一番簡単な方法は、自分で商標を取ること。
ただし、人狼関連には他にいくつかの登録商標があるので、注意が必要です。人狼がなんでも自由に使えるわけではありません。
出願から登録まで1年3か月というのは、相当早いですね。
日本だと、FA11の次の目標が、登録まで、、何か月でしたっけ。これと大体同じ数字だったような。

1月7日(木)

写真家のデービッド・スレーター氏のカメラで、インドネシアのサルが興味本位からシャッターを押したことで撮影された「サルの自撮り写真」の著作権は誰に帰属するのか、という問題が起こっていましたが、ついにアメリカの裁判所が「サルに著作権が認められるのか」について判決を言い渡しました。
サルに著作権があるというのは、さすがに無理筋ですよね。
カメラマンが著作者に当たるかどうかは、争われていないよう。こちらの論点なら、勝ち筋もあるような気がして、が気になっていましたが。

1月6日(水)

リチャード・プリンスが第三者のInstagramにコメントだけ付けて作品化し、オリジナリティとは何かを改めて世に問うたNew Portraits。
ついに著作権侵害訴訟が提起されたようです。 まあ、ねえ。
ニュース本文は読めていないのですが、気になります。
議題:1.食品の用途発明に関する審査基準の改訂について
2.特許法条約への加入等を目的とした特許法等の法令改正に伴う審査基準の改訂について
3.特許権の存続期間の延長に関する審査基準の点検・改訂について
3点目は医薬の最高裁判決を受けて?TPP対応も見据えて?1点目はそんな話ありましたっけ。

1月5日(火)

ブロックチェーンを活用した知財の販売システム。全くイメージできないけど、気になります。
知財権の売買なのか、知識の販売(QA的な)なのか。

1月4日(月)

知財推進計画のパブコメです。
今日の知的財産権をめぐる争いにおいて、インターフェースの外観や操作性を対象とする意匠の重要性がますます高まっている。その最新の例として、マイクロソフトはコーレルが「Corel Home Office」で「Microsoft Office」のリボンを許諾を得ずに使用したとして同社を訴えた。
拡大縮小のリボンが9件の知的財産権で保護されているということですが、特許?意匠?著作権?
なんにせよ、正直これはパブリックドメインでもいいような。画面デザインに関しても慎重なクリアランス調査が必要となってきています。
最高裁へ。
2016年1月1日、著作権切れのため青空文庫に新たに谷崎潤一郎、江戸川乱歩などの作品が加わりました。第二次世界大戦のさなかにユダヤ系ドイツ人の少女アンネ・フランクが書いた日記「アンネの日記」も、1945年にアンネが強制収容所で15歳でなくなってから70年が経過し「公共財になった」としてインターネット上で公開されましたが、これに対しアンネ・フランク財団が「法的措置を取る」と強い反発を示しています。
どっちが良いとか悪いとかは難しい問題。だからこそ、冷静で公平な法的判断が求められます。

1月1日(金)

金銭だけで解決すればいいのですが。

12月26日(土)

ダイナミックなトレースですが、営利目的でなければ勝手に使ってもOKと思ってしまったのか。

12月25日(金)

追加的損害賠償は日米の大きな違いの一つですが、損害賠償額に大きな差を与えているのは、損害に対する根本的な捉え方のように感じます。
遠藤利明五輪相が25日、内閣府で今年最後の定例会見を行った。2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の新計画に採用された建築課・隈研吾氏、… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
大企業は下請けや発注先に責任を寄せておいて、とりあえず安心感を得る、となりがちですが、今回のような大きいケースで応募者に責任を寄せても、国に責任が無いことには到底ならないですね。

12月24日(木)

米国特許庁が停電のようです。クリスマス休暇かな。
 2020年東京オリンピック・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場の当初の計画案を作成していたイギリスのザハ・ハディド事務所が、新たに採用が決定したデザインと当初案との類似性を調査していることがわかった。  22日決定した新国立競技場の新しいデザインについてザハ事務所は、「私たちの案にスタジアムのレイアウトなどが大変似ている」とコメントしていたが、23日、新しいデザインの詳細を再調査し、類似性を調べていることを明らかにした。  今後、法的手段に訴えるかどうかは、「何も話せない」としている。ザハ事務所は、「当初案のデザインの知的財産権はわれわれにある」と主張していて、調査の結果を受けて対応を検討する見通し。
なんだか知的財産権が、完全に面倒なものになっているように感じます。もちろん大事なものなんですけどね。
「非営利」の範囲にいつも悩まされるのですが、まあ空気を読んで使えということですよね。
今はまだ海賊版などの出元になっていますが、近いうちに本当に知財強国になるんでしょうね。

12月23日(水)

地理的表示保護制度、ちゃんと勉強しないとな。

12月22日(火)

良好な関係を維持しつつも、訴訟に発展するまでガチンコで交渉するという姿勢は、部分的には日本企業も見習う点がありそう。

12月15日(火)

イーロン・マスク氏、サム・アルトマン氏、ピーター・ティール氏というIT業界の著名人らから10億ドルもの寄付を得て、人工知能(AI)の推進を目的とする研究組織OpenAIが米国時間12月11日に創設された。
Googleも先日、AI特許のオープン化のリリースがありましたが、AIについてはオープンソース的に進みそうなのかな。
NVIDIAの敗訴
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12月14日(月)

歌詞を見比べましたが、言い訳が立たないレベルで類似しています。
なんでこんな絶対ばれるレベルのことをしちゃうんだろうと疑問に思いますが、結構ばれないものなんでしょうか。

12月11日(金)

自動車メーカーもOINに入る時代ですね。というかLinux関連特許を1800件も持ってるんだ。
難しいですね。企業だと、事業に貢献できているなら知財組織としてはコストセンターでいいと思っているのですが、大学だとなあ。
工業デザインの著作物性の議論はあるでしょうけど、侵害ではないかなという所感です。
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知財ブログ・解説記事

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1月8日(金)

トヨタは現在、1,400件の特許を取得しているが、これは、ほかの自動車メーカーやテック企業の2倍にあたるというレポートが発表された。
特許件数が2倍というのを、どう捉えるべきか。

1月7日(木)

幼稚園や学校で開かれるバザーに、親や子どもの手作り作品が並ぶことは珍しくない。子どもが通う東京都内の保育園で、クラス役員を務めるカオリさん(30代)は、来月に開催予定のバザーに関して、ある心配ごとを...
譲渡件は消尽するから、著作権侵害にはならないけど、注意書きに明記されている場合には注意が必要と。
注意が必要なのはわかるけど、実際どうなるのか、その辺を詳しく聞きたかったです。

1月5日(火)

「"おじいちゃんのノート"に大反響 孫がツイッターで拡散→在庫の山に注文殺到 奇跡を生んだ数々の偶然」というニュースがありました。東京都北区の小さな印刷所が手作りしている「方眼ノート」。元日に、ある女
特許を取ったことで営業効果もあるよ、という分かりやすい例。
それにしても、特許系のニュースがあったときに、すぐに特許の内容を分かりやすく紹介するのは、さすがです。見習いたい。

1月6日(水)

意匠と商標と、ついでの著作権の調査もお願いします、なんてものが増えそう。

12月28日(月)

親告罪であっても、民事では著作権侵害に当たることは変わりないので、原作者に十分配慮してやりましょうということ。
AI創作物に著作権を認めないといっても、裏で誰が作っているかなんて分からないので、AIも道具と同じ扱いにするしかないような。

12月26日(土)

正規に流通している布生地を使ってハンドメイド作品を制作・販売するのであれば、著作権が消尽している、という考えはできないでしょうか。

12月25日(金)

イギリスのサッカークラブ、マンチェスターシティの新クラブロゴが正式発表前に英国知的財産庁ホームページに掲載されてしまったという事件がありました(参照ニュース)。別に英国知的財産庁がポカをしたわけではな
海外企業は、ネタバレを防ぐために、ペーパーカンパニーで出願しておいて後から権利譲渡するという手法を取っていると聞いたことがあります。

12月24日(木)

アプリのアイコンは、ものによっては著作物性があると考えているのですが、侵害調査をするのはとても大変であることは間違いない。

12月23日(水)

素晴らしいブックガイドです。恥ずかしながら、知的財産法のところにも、読んでいない本がちらほらと。。

12月15日(火)

欧州の動き、要チェック。